webデザイン初心者|sometimes study

webデザイン初心者の私が一人前になるまでの記録。webデザイン(Illustrator・Photoshop)・webサイト制作(HTML・CSS・JavaScript・jQuery・PHP・WordPress)を中心にお勉強中。

LINEスタンプの作り方!初心者がiPad×無料アプリで作るLINEスタンプ【2019年版】

3年越し?4年越しの夢であるLINEスタンプ作り・・・
重い腰をやっとこさ上げて、1ヶ月弱でサクっと作ってみました!

リジェクト(差し戻し)されることなく無事に審査が通って、先週末の1月27日(日)から販売開始しました。

 

アルパカのゆかいな日常

 

iPadスマホがあれば、有料のソフトを使わなくてもオリジナルのLINEスタンプが簡単に作れちゃいます!


せっかくリリースできたので備忘録も兼ねて記事にしました。

今回はざっくりとポイントだけ掴みながらLINEスタンプの作り方をご紹介したいと思います!

 

目次


LINEスタンプ制作〜販売までの期間

・構想:   3〜4年(笑)
・制作期間: 1ヶ月 (30〜50時間、平日はOLなので主に休日に作業)
・申請準備: 1〜2時間 (正直やりこみ度による)
・審査:   約2日 (審査待ちで1日半、審査時間は約1時間)

 

構想の3〜4年の長さよ・・・(笑)
『どういう方法で作ろうかなー』っていうのをずっと考えていて、iPad & 無料アプリで書く!って決めてからは完成まで一直線。

『LINEスタンプを書く方法』が見つからずに構想&妄想だけメモ書きしながら早4年が経っていた訳です(笑)


LINEスタンプ作りに必要なもの

LINEスタンプを作るのに使ったもの、私の場合はたったの3点!

 

iPad
②無料お絵かきアプリ
スマホ(or PC)

 

『ペンシル対応のiPadがあるかないかが全て』でした。

 

お手元の iPad で使える Apple Pencil を確認する

 

https://support.apple.com/ja-jp/HT205236

 

最初はPC使って、無料ソフト入れて、ペンタブで書くのがいいかな?って思っていたんだけど、面倒くさがりな私はなかなかスタートを切ることができず。

 

重いPCを持ち歩いて、使い慣れないペンタブで40個のINEスタンプを作るってハードル高いよね・・・

 

という訳で、手軽さ・継続性を考えると、iPadとペンで書けるの最高なのよ!


LINEスタンプを作ってみる!

今回、細かい部分は割愛しますが、ざっくり制作の工程を追ってみようと思います。

 

簡単5ステップで、LINEスタンプを作ろう!

 

1.キャラクターを考える
2.iPadでLINEスタンプを作る
3.販売個数・販売価格を考える
4.全体の構成・アイディアを考える
5.LINEスタンプを登録・申請・販売開始

1.キャラクターを考える

まずは自分が書きたいLINEスタンプのキャラを考えることから。

 

私の場合は構想に3年ものながーーーーい時間があり、妄想期間だけは十分にあったので、1番最初に作りたいキャラクターは既に3種類にしぼられていました。

 

・いもむし: 職業訓練校時代に誕生したキャラクター
・アルパカ: 私に似てぼけーっとした草食動物という愛着
・きりん : 中学のときの愛称が「きりんさん」だった(←いじめじゃないよ!笑)

 

ずっといもむしのLINEスタンプを作りたかったけど、世間一般的に受け入れられない可能性を考えて、今回はハードルの低い『アルパカ』にしました。

 

愛用している無印のノートに何度かアルパカ書いてみて、キャラのベーシックなスタイルを考えました。


2.iPadでLINEスタンプを作る

LINEスタンプ作りによく使われれる、PC版の無料ペイントソフト『FireAlpaca(ファイア アルパカ)』
今回はこれのiPad版である『Medibang Paint(メディバンペイント)』で作ることにしました。

 

実際の制作画面はこんな感じ。

 

LINEスタンプ『アルパカのゆかいな日常』制作風景

 

レイヤー(線と塗りの階層)分けもできるし、パレット(使った色の保存機能)もあるし、データのクラウド保存ができるし、手ブレ補正までついている優れもの!


3.販売個数・販売価格を考える

LINEスタンプの販売個数は最低8個〜、販売価格は120円〜です。

 

【LINEスタンプの販売個数・販売価格】
販売個数: 8、16、24、32、40個
販売価格: 120円〜

 

LINEクリエイターズスタンプのランキング上位は40個の120円(50コイン)が多いので、私もそれでいこー!的な感じです。

 

初心者がいきなり値段あげてもみんなに使ってもらえないし、個数は少ないより多いほうが選んでもらえるかなーと。


4.全体の構成・アイディアを考える

いくつLINEスタンプを作るかを決めたら、スタンプのアイディア出しをします。

 

40個もアイディア出すの大変だな〜って思いますが、まずは自分がよく使うLINEスタンプを見て、使いやすいスタンプのアイディアをもらって来ればOKかなと。

 

例えば・・・
おはよう・おやすみなどの『挨拶系』

ありがとう・ごめんねなどの『返事系』
楽しい、悲しい、驚くなどの『感情系』 など

 

私が作ったアルパカの『ぱかーる』スタンプは、誰でも使いやすい日常会話系にしたのでこんな感じ。

 

LINEスタンプ『アルパカのゆかいな日常』

 

ネタが決まったら、後はひたすらLINEスタンプを作るだけです!


5.LINEスタンプを登録・申請・販売開始

販売したい個数のLINEスタンプが出揃ったら、LINEの公式ツールにスタンプの画像を登録して、いざ審査申請!
Web版でもアプリ版でも申請できるんだけど、Web版のほうが自由度が高いです。

 

[Web] LINE Creators Market

 

https://creator.line.me/ja/

 

[アプリ] LINE Creators Studio

 

https://creator.line.me/ja/studio/

 

【Web版でできて、アプリ版でできないこと】
①LINEスタンプの販売用画像を、登録したスタンプ外から選べる
②LINEスタンプのタブ用画像を、登録したスタンプ外から選べる
③タグ設定ができる (LINEのトーク画面から入力した文字の候補として、LINEスタンプを表示できる設定)

 

申請した後はドキドキわくわくでずっとそわそわしちゃいます。
受験結果や告白の返事待ちの気分。

 

私の場合、1日半で審査開始して、1時間ほどで審査が終わり、販売可能になりました!
リジェクト(却下・差し戻し)されることなく、無事に1発OKだったので、嬉しいやら拍子抜けやら(笑)

 

そんなこんなで、 LINEスタンプ、『アルパカのゆかいな日常』好評発売中です!

 

LINEスタンプ『アルパカのゆかいな日常』

 

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